江戸時代　陣笠　時代物/アンティーク品です。 陣笠の表面は黒漆塗り、三方に金色で団扇(軍扇)笹紋を描き、裏面には朱塗りが、縁は金漆／金箔(？)が施されてます。 天辺の八幡座から末広に補強のため9本の金属の筋を配しデザイン性、堅牢性を高めてます。　 ハンドメイドの1点もの。 陣笠は江戸時代、武士の家格や身分を示す物であり、公用外出の際に着用しました。 自己表現を具現させるための様々なデザインがあり、凝ったデザイン、煌びやかな蒔絵で飾った物もあります。季節によって使い分けているオシャレな武士もいたそうです。 自己表現という意味では当世具足(変わり兜とか)に通じるものがありますね。 陣笠裏面のパッド(陣笠座布団等/消耗品)は取れてますが現在でも販売しています（甲冑工房「丸武」など）。 江戸時代の実用品であり、それなりの年月を経ておりますので補修痕(写真8/15枚目）もあります。他にもあるかも知れません。丁寧に扱って頂けると嬉しいです。 どうぞ、その点ご理解の上、お買い求めください。 商品の状態については掲載写真にてご確認いただければと思います(撮影に使用した台は商品ではありません）。 経年の割には綺麗と思います。私見ですが上級武士が着用した物でしょう。 大きさ　 直径：約41cm 高さ：約10〜11cm 材質：木材/金属 　　　　素人計測につき誤差ご容赦下さい。 　　　 ご興味、ご関心のある方、是非ともコレクションにお加えください。 当時に思いを馳せるのも良いでしょう。また、壁に飾っても素敵なインテリアになります。1点ものでデザイン的にも面白い陣笠と思います。 ご検討宜しくお願い致します。